Gastroenterology

消化器内科

胃や腸の不調を、経過から丁寧に。

胃痛、胸やけ、便秘・下痢、便の変化、健診での指摘などをご相談いただけます。消化器専門医が症状の経過を伺い、必要な検査とその後の診療をご案内します。 消化器内視鏡専門医も在籍し、胃カメラ・大腸カメラなど、必要な検査につなぎます。

食道から胃へのつながりの概念図
仕組みを簡略化したイメージ図

Consultation

こんなときにご相談ください

病名が分からない段階でも、ご相談いただけます。

  • 胃痛・胸やけ・胃もたれ

    食事との関係、始まった時期、飲み込みにくさなどを伺います。

  • 便秘・下痢・便の変化

    便の回数や状態、血が混じるなどの変化をご相談ください。

  • 健診の結果を指摘された

    便潜血や肝機能などの結果、過去の検査記録をお持ちください。

Your Visit

診察・検査の流れ

  1. 01

    症状を整理

    痛み・胸やけ・便通の経過と、食事・薬との関係を確認します。

  2. 02

    検査を相談

    状態に応じて採血・超音波・内視鏡などの必要性を判断します。

  3. 03

    原因を説明

    結果に合った治療を選び、追加検査が必要なら専門施設と連携します。

  4. 04

    再発を予防

    生活上の工夫や薬の使い方を確認し、症状の変化を追います。

Examinations

診察に応じて行う検査

すべての検査を一度に行うわけではありません。症状やこれまでの結果に合わせて、必要な検査をご案内します。

Conditions

関連する病気を詳しく知る

症状だけで病気を決めることはできません。気になる病気の仕組みや、検査・治療を知るためのご案内です。

Our Doctors

担当医・診療日を確認する

専門分野と担当日を確認してから受診いただけます。ご希望の医師がいる場合は、予約時にもご確認ください。

Before Your Visit

受診前のご準備

  • マイナ保険証など受診に必要なもの
  • お薬手帳・服用中のお薬の情報
  • 健診結果・紹介状・過去の検査記録(お持ちの方)
  • 症状が始まった時期や、相談したいことのメモ

食事やお薬の調整が必要な検査は、事前にご案内します。自己判断で薬を中止せず、ご確認ください。

初めて受診される方へ

More Information

診療について、もう少し詳しく

診療の考え方や治療について、知りたい項目を開いてお読みいただけます。

この科の診療について

お腹の痛み、胸やけ、胃もたれ、便秘、下痢、健診での指摘など、消化器の症状は日々の暮らしに影響します。当院には消化器内科の専門医が在籍しています。症状を和らげるだけでなく、検査が必要なサインを見極め、生活と治療の両面から相談します。胃カメラや大腸カメラなどの検査についても、目的と注意点を整理してご案内します。

内視鏡の説明・前処置
診療・検査を詳しく知る
痛む場所だけで、病気を決めない

同じ「胃の痛み」でも、胃や食道だけでなく胆のう、膵臓、心臓などが関係することがあります。痛む場所、始まった時期、食事との関係、続く時間、発熱や嘔吐の有無を確認します。症状が出たときの状況を、覚えている範囲でお伝えください。

お腹の不調は、検査で見える炎症や傷だけでは説明できないこともあります。異常が少ないから苦痛が小さいということではありません。一方、症状が軽くても精密検査が必要な場合があります。診察と検査、経過を組み合わせて考えます。

胸やけ・逆流・飲み込みにくさ

食後に胸が焼ける、酸っぱいものが上がる、横になると不快感が増える場合には、胃食道逆流症を考えます。食べ方や就寝前の過ごし方を見直し、必要に応じて薬や検査を相談します。逆流性食道炎は、逆流によって食道の粘膜に炎症が起こった状態です。

食べ物がつかえる、飲み込みにくい、体重が減るといった場合には、早めの評価が必要です。強い胸痛や冷汗、息苦しさは心臓や血管の病気でも起こるため、胃薬で様子をみず救急対応を求めてください。

胃痛・胃もたれと、ピロリ菌

食後の胃もたれ、少し食べると満腹になる感じ、みぞおちの痛みなどは、症状の持続と他のサインを確認します。胃や十二指腸の潰瘍、薬の影響、ピロリ菌などを考えることもあります。痛み止め、市販薬、以前の除菌歴もお伝えください。

ピロリ菌の検査や除菌は、病歴、検査結果、使用している薬などを踏まえて検討します。除菌後も胃がんの危険がゼロになるわけではないため、内視鏡の結果に応じた経過観察が大切です。検査の間隔を一律に決めず、ご自身の胃の状態を確認しましょう。

便秘・下痢・便の変化

便秘は回数だけでなく、硬い、いきむ、出しきれないなどの苦痛も含めて評価します。下痢では、始まった時期、回数、水分が取れているか、発熱や血便、旅行や食事、薬との関係を確認します。症状が続く場合は、一時的な体調変化だけではない可能性も考えます。

急に便通が変わった、血便がある、体重が減る、夜も症状で起きる、貧血を指摘された場合はご相談ください。市販薬で症状を抑えていても、原因を確認する必要があることがあります。腸の炎症や腫瘍、薬の影響などを区別して考えます。

内視鏡検査の目的

胃カメラでは食道、胃、十二指腸、大腸カメラでは大腸の粘膜を直接観察します。必要に応じて組織を採取して調べる場合があります。画像検査や便の検査と役割が異なり、症状や検査結果に合った方法を選びます。

検査には食事や薬の調整、前処置などが必要になることがあります。糖尿病の薬や血液を固まりにくくする薬を使っている方は、必ず事前にお伝えください。鎮静を行う場合の帰宅方法なども、施設の案内に従って準備します。検査ごとの詳細は内視鏡検査のページで確認できます。

血液検査や画像検査との組合せ

腹部の症状では、血液検査、超音波、CTなどを検討することがあります。肝臓、胆のう、膵臓などは、内視鏡だけで十分に評価できるとは限りません。健診で肝機能の異常を指摘された場合も、飲酒だけを原因と決めず、薬、体重の変化、感染症などの背景を確認します。

追加の専門的な検査や入院治療が必要な場合には、対応する医療機関と連携します。紹介先での結果を共有し、継続した管理へつなげます。以前の検査結果があれば、変化の確認や検査の重複を減らすためにもご持参ください。

すぐ相談していただきたい状態

吐血、黒いタール状の便、強い腹痛、繰り返す嘔吐、腹部の張りとガスが出ない状態などは、早急な評価が必要です。意識がはっきりしない、冷汗が出る、ぐったりして動けない場合は救急対応を求めてください。便の色は薬や食品でも変わりますが、見た目だけで安全と判断しないようにしましょう。

脱水が疑われる、食事や水分が取れない、症状が悪化している場合も連絡してください。いつから何を食べ、どのような症状が何回あったかという情報は、緊急性の判断に役立ちます。

通院で、食事と生活も整える

治療は薬だけで完結するとは限りません。食事の量や時間、便意を我慢する習慣、睡眠、ストレスとの関係などを振り返ります。症状に合わない厳しい制限は、栄養不足や生活の負担につながることもあるため、無理のない方法を選びます。

受診時にはお薬手帳、健診結果、過去の内視鏡の報告書、症状のメモをご用意ください。検査前の絶食が必要かなどは案内に従い、自己判断で薬を止めたり、食事を長く抜いたりしないようにしましょう。

診察で一緒に確認したいこと

食事や便通の記録は、細かく書き続けることより、普段と違った日を短く残すことから始められます。食事の時間、症状が出た場面、便の硬さ、使用した市販薬などをまとめると、診察で状況を共有しやすくなります。健康食品やサプリメントも、成分によっては消化器症状に影響する場合があります。内視鏡検査を受けたことがある方は、実施時期や結果の資料をお持ちください。以前の検査が正常でも、新たな症状や悪化があるときは、その変化を踏まえて検査の必要性を考えます。

よくある質問
受診した日に、必ず内視鏡を受けますか?

まず症状と必要性を確認し、準備や予約を含めてご案内します。当日の実施を前提にせず、受診前に受付方法をご確認ください。

便潜血が陽性でしたが、症状はありません。

症状がなくても精密検査が必要になる場合があります。痔のせいと決めつけず、結果を持参してご相談ください。便検査のやり直しだけで判断を終えないことが大切です。

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